社畜よもやま話

社畜が幸せを目指す話。

嵐への懐古

嵐の曲を最近よく聞いている。Amazon Musicで表示されるジャケット写真に平成を感じて懐かしくなりつつ、嵐の曲を聞くとなんとなく元気になれる。私は嵐ファンではないのだが、それでもたまに嵐が聴きたくなる理由を考えてみる。

 

①安心感

嵐の全盛期が青春時代だったため、周りの友人はだいたい嵐ファンで、それはもう布教された。アルバムをエンドレスリピートとか、嵐出演ドラマやバラエティを一緒にみるとか。ついつい嵐に触れていくうちに、嵐の存在が馴染んで(?)てきて、歌声を聞くと安心するのである。今でもテレビをぼんやり見ていると、たまに、「この流れや空気感、なんか痛くてもう見てられない」と思う時があるのだが、嵐にはそれがない。テレビをつけて嵐がいる時の安心感は、さながら実家に帰ってきたような安心感である。

 

②(代表)曲の感情表現がストレート

ベストアルバムに収録されているような代表曲が、非常にストレートで良い。現代は現実の辛さを歌うような曲が流行っていて、荒んだ心で聞くと疲れたり引きずられたりするのだが、そういう疲れがない。例えば、「百年先も愛を誓うよ(one love)」とか「走り出せ、明日を迎えに行こう(Happiness)」とか「きっと大丈夫」とか。スッと心に入ってきてポジティブになれる。

 

③嵐の関係性が平和に感じる

グループ内不和みたいなのを感じない。感じさせない。実は不仲!とかいろいろあって脱退!とかは聞くと心苦しいので、これを全く感じさせずに長年アイドルしているのは本当にすごい。

 

④出演ドラマが良い

嵐の出演作に好きなドラマがいくつかある。

まずはなんといっても花男!何度リピートしただろう。道明寺派か花沢類派かで友達と揉めるまでがセットである。映画までバッチリ見に行った。

そして木更津キャッツアイ。これはそれだけで記事が書けそうだが、ストーリーもテンポ感もメンバーも全てが最高である。ドラマ最終回で泣き、映画で泣き、映画で泣いた。アマプラで無料配信中なので見て欲しい。気づいたらやっさいもっさいである。

次に99.9。松潤香川照之のやり取りだけで飯が進む。これはドラマをあまり見ない父が気に入ってみていたのもあって、家族全員ハマった。

最後にマイガール。あまり有名なラインナップには入らないが、相葉ちゃんの優しい雰囲気とドラマの世界観と主題歌が合っていてとてもよかった。もう一度観たい。

まだまだ書き足りないが、出演ドラマが面白いのでより一層見てしまうのだ。そして主題歌にハマるという無限ループ。

 

ざっとこんな感じである。

気づいたら青春の大半に嵐があった世代なので、もう一度5人で集合して欲しいなと思う。